企業の女性活躍度を数値で評価する「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2025」の企業ランキングが発表され、ソニーグループが総合点72.55点で1位となりました。2位は三井物産(71.49点)、3位は伊藤忠商事(71.36点)で、上位10社には製造業、総合商社、金融、製薬など多様な業種が入りました。本ランキングのサーベイ設計と分析は、ESGデータ分析プラットフォーム「TERRAST」を運営するサステナブル・ラボ株式会社が担当しました。
このアワードは、企業の成長に直結する女性活躍とDE&I(多様性・公平性・包括性)を評価する日本最大級の女性アワードで、2016年開始から2025年で10年目を迎えます。調査対象は東証プライム上場の1607社(2025年8月末時点)と応募企業58社で、重複する場合は応募データを優先。ダイバーシティ、労働環境、人的資本などの非財務データと財務データを解析し、偏差値化したうえで業種ごとの重要度に応じて重み付けしスコアを算出しています。
企業のダイバーシティ施策が制度整備から成果創出の段階に移る中、2025年版では生産性や業績、企業価値との相関を重視した設計にアップデートされたとしています。ランキング11位以下や非上場企業・業界別・地方企業ランキングの詳細はForbes JAPAN本誌および特設サイトで公開されており、データに基づく女性活躍の「見える化」が、投資家や就職希望者の判断材料として今後一層活用されるとみられます。
【イベント情報】
Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2025 特設サイト
Forbes JAPAN本誌 2026年1月号
source: PR TIMES
